春アニメ感想まとめⅠ

おそらく一年くらいまともにブログ更新してなかったけど今期はアニメがまれに見る豊作なんで久々に、大まかに感想まとめアップしておく。まあ無理せずゆっくりやっていこう。

『這いよれニャル子さん!W』

序盤からウィザードパロかましてきたり安定のパロディ満載で面白いけど、オープニングの中毒性が前作の太陽曰く燃えよカオス以上のヤバさ。まさしくSAN値ピンチ! SAN値ピンチ! そして俺のハス太君は相変わらず可愛い。ハス太君はまさに地上に舞い降りた天使ならぬ邪神だよね。ぜひ俺の白濁した愛をやおい穴に注ぎ込んで可愛い赤ちゃんを産んで貰いたい。

『宇宙戦艦ヤマト2199』

古代守の兄進が友軍の撤退を支援すべく決死の覚悟で殿を勝ってでたり、地球に落下する遊星爆弾をなすすべもなく見過ごすしかない沖田艦長の姿には胸を打たれるものがあった。最後でようやく地表に露出したヤマトの砲塔が出てきたところで終わったけど正直ニュースなんかどうでもいいんでもう30分くらいやれよと思った人は多そう。そしてエンディングのヤマトのテーマを歌うメンバーのあまりの豪華さに驚いた人は多そうだ。

『デビルサバイバー2』

原作ファンなんでアニメ化熱望してたし、放送開始と同時にアニメと同キャストでのリメイクが決定してまさに俺歓喜。しかしダイチとイオっぱいはポルターガイストとオーガなのに主人公はビャッコとか召喚できる悪魔の格差が凄い。ビャッコとか4日目のセプテントリオンなら普通に瞬殺できるレベルだし。ヤマト局長もおそらくは序盤からケルベロス召喚するんだろうけど。憂う者のCVは絶対石田さんと思ってたけど、槙島先生の櫻井さんになって一気に黒幕感が増してきたよな。

『デート・ア・ライブ』

今期のハーレム爆心地はここですか!? 主人公の妹琴里ちゃんダダ甘妹かと思ったら、まさに俺の妹がこんなに可愛くないわけがないというどSっぷりがよかったな。とりあえず俺も司令官殿の足の裏を舐めさせていただきたいでありますサー! テラ子安副司令はしっかり殴られてたけど。今のところ気になるのはISっぽいパワードスーツで精霊と戦う無口系美少女鳶一折紙さん。あと夜空はそんなところで呑気に遊んでないでいい加減隣人部に戻れ。みんななんだかんだで心配してるんだから。

『ドキドキプリキュア』

今週はラケルからも正妻認定された立花ちゃんだけど、マナちゃんとの聖域であった学校にまでまこピーが押しかけてきたんだからあの女私とマナの愛の巣にまでよく顔を出せたものだなとジャネジーをたぎらせてるに違いない。きっと立花ちゃんの部屋には壁から天井までマナちゃんの写真がびっしり貼られていて、夜な夜なまこピーの写真をダーツやガスガンで撃ちまくってるんだろうな……あと練習後の汗の染み込んだ体操着を新品とすり替えて持ち帰りクンカクンカとか絶対やってそう。
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テーマ : アニメ・コミック
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『ヨルムンガンド』第5話

人間工学に基づいた先進的なフォルムと優れた性能を持ちながらも、コルト社のロビー活動と海兵隊の反発により陽の目を見ることのなかった悲運の名銃・H&K・MX8を洋上の的に向けて試射するヘマクティアル分隊の元にココの実兄であるキャスパーがやってくるとの連絡が入る。ヨナとは決して拭えぬ因縁のある相手の到着にワイリに命じ英語の授業を口実に目を逸らそうとするも、今度はサボりでなく本当にトイレに行ったところでキャスパーに鉢合わせしてしまう。怒りに我を忘れたヨナはナイフを抜き猛然と襲いかかるも、護衛でレームとはくっついたり離れたりを繰り返しているよくわけのわからない関係のチェキータにいとも簡単に取り押さえられてしまう。人を殺るときにはヒルトの高いフルタンクのナイフを使いましょうというありがたいアドバイスのおまけ付きだ。

三ヶ月ほど前まで西アジアの某国で家族を殺され少年兵として戦うことを強いられていたヨナは、基地の司令官が保護していた少女が副司令により地雷原を歩くことを強要されて殺されたことに怒りを爆発させ基地の人間をほぼ単独で皆殺しにするという『コマンドー』のメイトリクス大佐もびっくりの無双ぶりを展開していた。アニメではカットされてるけど司令官自体はわりと良心的な人物でそれを疎ましく思っていた副司令により彼も一緒に謀殺されてしまうのだけど。だが副司令と商談中だった武器商人がキャスパーの部下であったため、彼の配下の強襲部隊により瞬く間に無力化され拘束されてしまう。基地一つをたった一人で撹乱、壊滅状態に陥らせたスーパー少年兵ヨナをいとも簡単に殺さずに捕らえるキャスパーの部下たちはやはり相当の修羅場を潜ってきたのだろう。

しかしキャスパーの狙いは基地司令に武器を売ることでなく、戦闘を長引かせジワジワと彼等を弱らせその間に軍事物資を運搬する大規模な道路を整備することだった。ヨナの暴走により図らずもその目的を予想より早く達成するも部下を殺されたキャスパーはその落とし前は体で払って貰うぜ坊や…… とヨナを死なないように水だけ与えてコンテナに監禁してしまう。そして幾日か経った後、ヨナの村を襲い両親を殺した勢力に武器を売ったのは自分だということを明かすキャスパーに怒りに身を震わせながらその足に噛み付くも、抵抗しても無駄だということ、残された子供たちの命をも彼に握られているという現実に彼の軍門に降る選択を余儀なくされるのであった。原作ではこれから抵抗できないヨナがその幼い体をキャスパーに蹂躙されるシーン――はないがそういう薄い本は出てもおかしくはない気もする。まあそういう系の人にこの作品が需要あるかはわからないけど。

子供たちの身柄を保護し安全な日本で教育を受けさせ、まっとうな人生を保証することと引き換えにキャスパーは妹ココの私兵として仕えることをヨナに要求する。むろん選択の余地などないヨナはココとの対面を果たし、そうしてヘマクティアル分隊の一員となることになったのだった。

「凍ったような表情をしているね、その氷私が溶かそう」

まだ基地の子供たちと一緒にいた頃は副司令から理不尽な暴力を受けたりもしながらも目には光があったヨナだけど少女の死と己の無力さを痛感したヨナの目はまるでこの世の全てに絶望しきったようだった。家族や友達を奪われ自分よりも遥かに強い暴力にねじ伏せられそれでも世界が好きだというヨナ。反対にココは自分はどうなのかという問いには悪いが答えることはできないと言うも表情や態度だけでヨナにとってはその心中は充分明白なものだった。どんなにこれまであまりに歳相応の少年とはかけ離れた辛酸を舐めさせられてなお世界が嫌いになれないというヨナと世界屈指の海運王の令嬢に生まれ、莫大な金と兵器を動かす生まれながらの選良であるココの本心は全く対照的なものだがそれこそが彼女の真の目的の原動力となっているのは原作を完読した人には説明不要だろう。反対にアニメから入った人にはそれが明かされていくまでが重要な鍵になってくるのだけど。

「華僑に気をつけろ、大星海公司」

序盤でキャスパーがココに忠告した通り次の戦場となるアフリカには中共の息がかかった曲者が待ち受けているわけだがバルメにとってもまたアフリカは因縁の地だ。眼帯で覆われた右目を抑え古傷が疼いただけですというもやはりその心中は穏やかならざるものだった。現実の世界でも連載当時から中共はスーダンの内戦に武器の供与など様々な形で資源収奪のために関わっていたわけだが今後はまさにそのアフリカを舞台に彼等との衝突は必至となる。バルメの過去の因縁やココたちと新たな敵との対決がアニメではどう描かれるか楽しみだ。





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『ヨルムンガンド』第4話

アバンは原作では描かれなかったチナツと師匠の出会いから始まったがいきなりオペラハウスでミニミ抱えた師匠が目の前で母親を惨殺とかなかなかにとんでもないものでびっくり……あそこで付いていかなかったから間違い無く殺されてたんだろうけど今では完全に師匠にべったりだしある種のストックホルム症候群だろうか? もしかしたら最初は師匠のもとで殺しの技術を習得して復讐しようという腹だったのかも知れないけどいつしか依存するようになってしまったというのも充分考えられるが。

ドバイの市街地でAKをぶっ放し、逃げるヨナヨナとココを車乗からネゲフで狙うオーケストラ。車両を並走させ二人を守るバルメたちに向けて今度は後部座席に備え付けられたブローニングM2をぶっ放すなど、銃を持った少年が走っていても玩具だろくらいにしか思わない平和な街が一気にアフリカの紛争地帯状態だ。ヘマクティアル分隊の車だしたぶんそれ相応の防弾処理はされてるんだろうがそれにしてもM2はヤバすぎる。『ランボー4』とか見ていただければわかりますがこんなんで撃たれたら人間なんて余裕で真っ二つになりますからw

車両をなぎ倒されるもかろうじて脱出したヨナたちを追撃するオーケストラだが、チナツの目の前でルツのヘッドショットが炸裂し師匠は敢え無く命を落とすことに。何の前触れもなく理不尽に母親を殺害した相手にここまで依存するまでどういう経緯があったのかは不明だが彼を母親同様銃によって喪ったチナツは必ずお前たちを殺してやる! と師匠のロザリオと愛用のベレッタM8000を握りしめ激昂していた。そんな彼女をスコープ越しに見つめまだ子供じゃないかと絶句する狙撃手のルツだが彼はレームや他のメンバーとは違い警察上がりなのである意味正常な反応だろう。レームはソマリア内戦にも参戦した経験もあるし少年兵による攻撃とか普通だっただろうし。

そして今回の目玉は原作でも大人気、CIAの誇る愛すべきチンピラ・スケアクロウだ。現地の警官を押しのけ(思い切り公務執行妨害です)ココを現行犯逮捕、そしてヨナヨナを海に蹴り落とすなど素晴らしいチンピラっぷりだ。もちろん警察にも説教されるも自身がCIAのエージェントであることを明かし銃撃戦のテープを寄越すように迫るも既にそこはヘマクティアル家の力で完全に証拠隠滅だ。苛立ち紛れに裏口から立ち去ろうとするココを呼び止めいきなり顔面パンチなスケアクロウさんマジチンピラっスw ココを性的な意味で愛してやまないバルメが目の前いたら絶対拉致監禁、ナイフで全身切り刻まれて殺されてるだろうけどそんなスケアクロウさんにザコに構っている暇はないと不敵な笑みを浮かべるココが何とも素敵だ。いいぜその傲慢! 金とパワーで肥え太れ!

しかし余裕たっぷりにスケアクロウをあしらったに見えて分隊のメンバーが全員ホテルに拘禁されていることを思い出し一歩も動けなくなるココ、いかに刺客が自分をつけ狙っていると言えどやはり彼等に依存しているという現実を感じさせてくれるシーンだ。そんな自分に一人だけより添ってくれたのは新入りのためデータがなかったであろうヨナヨナだ。ヨナ隊員は優秀であーる、と彼に覆いかぶさるココがお姉さんのようで微笑ましい。バルメなら鼻血吹きそうなご褒美だけど全国の伊藤静さんの演じるお姉さんキャラが好きな人にはたまらない光景だろう。

そんな彼を優しい子というココに僕は優しくなんかないしそうであるなら銃で人を殺さないというヨナ。しかしココは要は何を思いなぜ引き金を引くかだと自嘲するヨナを諭す。NRAの元会長・故チャールトン・ヘストン氏の名言だが銃が人を殺すのではなく人が人を殺すのだというように銃が勝手に狙いを付けてトリガーが引かれ、撃鉄が降り撃針が弾丸を撃ちだして標的を殺すということはないというのは紛れも無い真理だ。そして世界で最も多く銃を持っているのは? といきなりのクイズ出題だがヨナの答えは軍人というも正解は民間人だ。よく考えなくても日本のように銃規制が徹底した国でない限り、世界に誇る銃器大国アメリカでも軍人や法執行官じゃない人間のほうが圧倒的に多いわけだから当たり前だけどそれを根拠に暴力と無縁な人間などどこにもいないとココはいう。前回の武器があるから人間は暴力的になるというヨナに対するココなりの解答だ。

昨今警察による相次ぐ不祥事や犯罪の危機に晒されている善良な市民を見殺しにするような姿勢に憤慨している身としては日本でも銃規制を解禁し、大幅な正当防衛、自力救済を認めるべきだというのが持論だし、アメリカなどでの銃乱射事件でも他の人間も銃を持っていれば犯人を即座に反撃して射殺できたのにと考えてしまう身としては銃を持つことの安心感というのはなるほど非常に共感できることだ。常々日本でも警察が役に立たないなら銃規制を解禁し、民間の警備会社にも銃で武装する権限を与えるべきだと考えているんで。いくら問題を起こしても潰れることがないと高をくくっている税金泥棒の警察よりもそっちの方がよほど信用に値するだろうしね。民間は信頼を無くしたら潰れちゃうわけだし。一家に一挺アサルトライフルなスイスやイスラエル、アメリカみたいな国が理想だしそんな国にこそ生まれたかったと思えてならない昨今だ。

突然の襲撃から数日経ったのち、ココたちの宿泊するホテルの屋上に侵入したチナツを待ち受けていたのは近日中の襲撃を予期していたココだ。むろん近くのビルにはスナイパーとしてレームたちを待機させており、少しでもおかしな真似をしたら射殺する用意は万全だ。元デルタ分遣隊の精鋭であるレームを師匠を撃った奴より凄腕と感じ取り負けを認めるチナツはなぜパンツ履いてないんだという問いに、初仕事の時川を渡って濡れたからこっそり脱いだら面白いほどよく当たったからだと言う。今は? と聞かれると思い切りスカートまくり上げて履いてることを証明してくれたりとわりと思い切ってるなアニメスタッフ。とりあえずグッジョブw

「我等オーケストラは死の音楽を標的に叩きこむアーティストだ! 見損なうな武器商人!」

そんな彼女を気に入ったと器の広いオーナーっぷりを見せつけるココの手を決然と払いのけ、スカートの中に隠した銃を抜こうとした瞬間、レームのレミントンM24による一撃が炸裂する。右手ごと銃を吹き飛ばされ心臓を撃ち抜かれた敢え無く崩れ落ちるチナツを残る左手を取り抱きとめるココ。その瞬間に彼女はココが命を狙われながらも武器商人を続ける理由を囁かれる。その答えを聞かされたチナツはココにばけもの……という言葉通りの魔王か何かのようなイメージを抱きながらそのまま息を引き取ったのだった。ココが武器を売る理由、目的に関しては原作最終巻を読んだ人はもうわかってるだろうけど、それを死の間際に知らされたチナツの衝撃は今から思えば相当なものだったに違いないだろう。世界平和のため、というヨナへの言葉にも本当に嘘偽りがなかっただけに。



















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『ヨルムンガンド』第3話


ヨルムンガンド / 9 特装版ドラマCD付き!! (サンデーGXコミックス)ヨルムンガンド / 9 特装版ドラマCD付き!! (サンデーGXコミックス)
(2011/02/16)
高橋 慶太郎

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上記の9巻の特装版ドラマCDのエピソードにもなったオーケストラ編は放送開始初の2話構成だ。まあほぼ単行本一冊分だしね。BDでは足が邪魔で見えなかったチナツのパンツ履いてないスカートの中が見える……かもしれませんw あとCVは清水愛さんから神田朱未さんに変更か。師匠は同じく江川さんだが。フルオートカスタムのベレッタで太腿の動脈グチャグチャにされただろうしたぶんあのマフィアの人はそのまま出血多量で死んだんだろうが。砂漠のど真ん中だから助けも来ないしね。

ココとは違ったベクトルでろくに学校に通ったこともなかったヨナヨナは少年兵からステキ人間にステップアップするべくトージョと算数のお勉強だ。トージョもたぶん防衛大卒で自衛隊じゃ電子戦関連の部署だったんだから数学くらいお手のものだろうし打って付けの人選だけど問題の答えをだいたい300とか旅客機の車輪の数の合計をたくさんだ、と答えるヨナのおバカっぷりがある意味微笑ましい。まあ俺もここまでひどくはないけど人のこと言えないけど。そしてヨナを間近で見つめるココの雰囲気が何だかお姉さんっぽくて何だかいい感じだw 伊藤静さんヴォイスの銀髪美人にそんな態度とかどんなご褒美だ。とりあえずヨナヨナ爆発しろ。

ドバイに滞在中のココ一行の近くにいる殺し屋リストを本部が送信してきた中には師匠とチナツのオーケストラの名前もあったが元々はより大所帯でフランスで警官相手に二万発撃ちまくり! とかリュック・ベッソンあたりが作りそうなアクション映画のような銃撃戦を繰り広げた曰くつきの連中だ。もっともその銃撃戦で死者が出たのか今では師匠とチナツだけになってしまったのだろう。カネ次第でいくらでも武器を売る武器商人は当然恨みを買って当然の因果な商売でそろそろ誰かに売りたいくらいだけど誰も勝手はくれない! 当たり前だけどね。

豪華なホテルでゴロゴロする分隊メンバーに呆れてせっかくだからドバイの街を散策しようというココにすかさずバルメが反応し、それでは私とデートしましょうと安定のココラブっぷりを発揮していた。一方ヨナヨナは算数頑張れと置き去りにされるもトージョの隙をついて見事にホテルを脱出していたw 戦場じゃ熟練の兵士もかくやという戦いぶりを見せるヨナも歳相応の子供らしい一面を持っているというシーンだがとりあえず勉強はちゃんとしないと大人になってから後悔するぞと身を持って経験した者としては忠告したくなるが。

ショーウィンドウの時計に目を輝かせ即決で買おうというココにすかさず反応し私がプレゼントします! というバルメ、あの顔は心底喜んでるとハァハァしまくる姿はまさに変態淑女だけどバルメはもともとレズなのかそれともココだから好きなのかはいつも気になる。しかし突如背後からチナツに腕を掴まれ、オーケストラの奇襲を思い切り楽しいショッピングから一転して市街地で受ける事態に陥ることに。だがそこに颯爽登場したサボり魔ヨナのおかげで何とか窮地は免れ、治安はいいはずのドバイでいきなりの銃撃戦が展開されることに。地元民にとっては迷惑もいいところだ。

当然地元の警察も駆けつけ制圧に乗り出すもチナツお手製の何のひねりもないネーミングのグレネードランチャー・チナツスペシャルで瞬く間に吹き飛ばされてしまう。こういうB級映画的なノリの武器って好きだな。バルメを警官隊の落としたシールドで身を守りながら援護に向かうもシールドのスペックでは師匠のAK47の7・62弾を防ぎきる事は出来ず貫通した弾丸で足を負傷してしまう。バルメの窮地にいてもたってもいられなくなったヨナはMP5を構え猛然と師匠に突撃するが駆けつけたレームにワイヤーで一本釣りにされそのまま物陰に引きずりこまれていた。

もう少しで仕留められたのになぜ止めるんだと抗議するヨナを確かに仕留められただろうがそれじゃあお前さんも死んでいたと諭すレームは命を顧みない少年兵の戦いは本当にムカつくものだという。かつてはアメリカ陸軍最強部隊デルタフォースの一員としてソマリアやイラクでも戦った経験を持つレームは彼のような少年兵を山ほど見てきたのだろうし、そうした少年兵は彼等を戦わせる組織にとってはまさに捨て駒にすぎない存在だ。死んだところでまたどこかの集落から拐って来て洗脳してしまえばいいだけの話しだ。そんなレームだからこそヨナの無謀とも言える突撃が許せなかったのは当然のことだろう。釈然としないヨナに、俺達がするのは殺し合いじゃなく一方的な殺しだ。捨て身の戦いが必要な状況は訓練を重ねテクニックで補え。少年兵であることは忘れてしまえ、と諭すレームはまさに歴戦の強者だ。

その間にも警察のスナイパーの位置をいとも簡単に見つけAKで頭をぶち抜く師匠だがそんなあっさり見つかる位置で狙撃を試みる警察も正直間抜けとしか言いようが無い。MK23を抜き師匠と撃ち合うレームだかさすがに45口径はあのシールドでも防げるようだ。まあ45ACPは防弾ベストの上からでも打撃力でダメージ与えられるから装弾数少なくても特殊部隊じゃ好んで使われてるわけだが。MK23にサプレッサーを装着したレームに俺の音楽をぶち壊す気か! とぶち切れる師匠。だがレームは銃撃戦など芸術でもなんでもなく世の中の皆様お騒がせして申し訳ありませんと赤面しながらやる屁のこき合いのようなものだと全く意に介さない。流れ弾で死者が出ることだって充分あるわけだし全くもってレームの言葉は正論としか言いようが無い。それに軍人さんは歩兵でも砲兵でも銃声や砲撃音が原因で年取ったら難聴になる人も多いしね。

一旦は退却するオーケストラはレームと駆けつけた増援部隊に任せその場を脱出するココとヨナ。その最中にヨナは彼女に武器なんてものがあれば普段は暴力とは無縁な人でも心が荒んで取り返しの付かないことをしてしまうしココが売っているものはそういうものなんだと武器に対する憎しみを露わにしていた。だがそんなココにも君が本音を語ってくれるなんて嬉しいというココの反応が面白い。個人的には元全米ライフル協会の会長であるチャールトン・ヘストン氏じゃないが人を殺すのはあくまで人の意志であって、銃が人を殺すのではなく人が人を殺すのだというのが真理だと思うのだけど。

勝手にマガジンが挿入され弾丸がチェンバーに装填されて引き金が引かれて撃鉄が起き、弾丸が標的に向けて発射される銃なんてないわけだしね。人間殺そうと思えば包丁でもペンや割り箸でも殺すしちょっと鍛えた人なら素手でだって殺しちゃうわけだから。それにアメリカだと今更これだけ拡大した銃を規制するなんて到底無理だしそんなことをすれば却って裏社会の資金源になって非合法の銃が溢れて危険な社会になりかねないというのが持論なのだけど。要は正しい管理と十分な訓練を心がけるように啓蒙することのほうが重要だと思うんだがね。

話は逸れたが今回は前回とは一転して派手な銃撃戦が見れたし、後半でもドバイを舞台にカーチェイスとかCIA所属の新キャラが出てきたりといろいろ見せ場はあるんで来週も楽しみだ。



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『ヨルムンガンド』第2話

ココとヘマクティアル小隊が対空ミサイル納入に赴いた某国はまさにパイプラインを巡る紛争のまっただ中だった。ちょうど連載当時はロシアとウクライナなど旧ソ連諸国やEUとの間で天然資源を巡る対立があった気がするのでそれがモチーフになっているのだろう。後のアフリカ編もだけどこの作品はわりとその当時の国際情勢を取り入れた内容も多かったので。

対空ミサイルを納入した某国の部隊の指揮官はポルック少佐率だが本来の責任者である中佐は行方不明だ。当人曰くいざというときにビビってしまうキャリア組はいるものだというも、明言はされていないがおそらくは少佐が交戦中のアクシデントに見せかけて消してしまったのだろう。まさにまったく、戦場は地獄だぜ。ヒャッハァー! を地で行く世界だ。さらにカリーと愉快な仲間たちことイングランドのCCAT社がスティンガーミサイルを納入しにやってきた。少佐はついでに防空レーダーも寄越せやゴラァ、という無茶ぶりをかまし、さらにカリー社長もHCLI社ならそれくらい余裕でしょうと煽ったせいでヘマクティアル小隊は完全に窮地に陥っていた。

む~り~! むりなもんはむ~り~! というココの謎のダンスが笑えるが少佐はパイプラインの利権を独占するため、山岳部隊を投入し逃亡を図る民間人やジャーナリストを次々と処分させ通信施設も破壊しそれをまんまと隠蔽する腹づもりだ。だがココも血気にはやるルツたちを抑え、引き受けたふりをして隙を見て脱出を図る準備を周到に進めていた。既に少佐の部隊の戦費は底をつきかけており、報酬はあくまでパイプラインを手中に納めてからだ。このココ・ヘマクティアルが後金で契約するわけないじゃん!

少佐の部下の監視下で脱出のタイミングを伺うココたちだったが、そこにロシア軍の対人攻撃用に熱感知センサーを装備したハインドが急襲を掛けてくる。日本では『ランボー』シリーズで比較的知名度の高いハインドだがウィキペディアにまで日本の漫画でおそらく一番ハインドの種類が多い作品だろうと書かれているのが面白い。車両での移動は危険と判断し、山中を移動しようということになったところで別働隊のトージョとココを性的な意味で愛しているバルメのアンブッシュで瞬く間に監視兵を無力化してしまう。一方でちょっとオツムの出来が残念なカリー社長の部下・ミルドはあっさりとそれを殺害してしまった。穏便に脱出を図ろうとしていたカリー社長の計画は完全にパァだ。

その後ヘマクティアル小隊と山中で遭遇し、お互いミルドとバルメを斥候に出そうと言うもいきなりミルドはバルメに喧嘩を売る始末だ。こんな問題児をクビにせず手元においているカリー社長はある意味とんでもなく広い器のオーナーなのだろう。バルメの死角である右側に回りこみ執拗に攻撃を仕掛けるもミルドのナイフは掠りもしない。隻眼というハンデを感じさせない圧倒的な身のこなしだが個人的には一番のハンデは明らかにナイフを振るには邪魔であろうその爆乳だと思うのだがw あっという間にバルメにナイフを弾き飛ばされたミルドだけど決して彼女が弱いわけではなくバルメがチートすぎるだけなんだけどね。隊長のレームを筆頭に基本的にヘマクティアル小隊は一騎当千の強者揃いだし。

元より圧倒的な技量を誇り、かつては自国の特殊部隊のエリートで全てを失ってなお戦いを生業とすることを止めないバルメに興味津々のミルドに彼女は決してそれはいいものなんかではないという。バルメの過去は後のエピソードで明かされるのでネタバレは避けるが自身が戦場で見た地獄をやはり忘れることなど出来ないのだ。ミルドは戦いを生業にする者はみんな空虚なもので空っぽの存在だという。職業軍人でも軍に志願した理由は愛国心や使命感に燃えてという人もいるだろうし、経済が落ち込んだアメリカとかでは食い詰めた中間層が仕方なく志願したりとか大学の奨学金目当てとかいろんな理由があるし、ましてや戦後67年間戦争することがなかった日本の自衛隊など単にこのご時世で公務員なら安定しているからという人もたくさんいるだろう。理由はどうあれ人を殺めてしまった時点でもうその人は常人の理から外れた存在になってしまうわけだし、残念な子に見えてミルドの発言は意味深なものな気がしないでもない。

それからヘマクティアル小隊は一斉に武装解除を宣言し、自分たちを包囲している山岳兵にお前たちの仲間を殺した三人はここにいるぞ! と叫びまんまとカリー社長に責任をおっかぶせて自分たちは悠然と戦場(キリング・フィールド)をエスケープしていた。あくまで山岳兵を殺害しなかったヘマクティアル小隊と残念な子の暴走でつい殺っちまったCCATとの差を利用した見事な脱出作戦だw あの女狐め! と激怒しながらも社長自らもFN・P90を構え山岳兵に応戦する覚悟を決め、ミルドや寡黙な苦労人ルーもそれに続く。基本的にココは世界屈指の海運王の令嬢だし自ら戦闘に参加することはないが、いかに規模で劣るとはいえトップ自らがいざとなれば銃を取って戦うCCAT社の家内制手工業的なノリは結構好きだったりする。ミルドもルーもいいキャラしてるしね。

ガガ様が掛けてそうな独特なセンスのサングラスをかけてまんまと某国を脱出することに成功したココは偶然空港でCCATの面々を発見するもどうやら全員無傷で脱出したようだ。今回はバルメとミルドのナイフコンバットや愛すべきバカCCATの活躍もあったがやはり見所はココの若さにそぐわぬ老獪さか。ココは自分は大学どころか学校と名のつくところには全く行ったことないと監視の兵士にも話していたがおそらくは経済学から金融、安全保障など様々な分野のオーソリティーを招いて自宅で超一流の教育を受けていたのだろうね。






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プロフィール

矢崎竜座

Author:矢崎竜座
所属 鹿屋基地、山口県立ロアナプラ高校愉悦部

身長 171cm 通常体重 60kg

趣味 二次元コンテンツ全般、格闘技全般(見るのもやるのも)、フットボール(アメリカさんやラグビーではない方、こちらは見るの専門)、リラックマ、映画鑑賞、ミリタリー関連

二次元における嗜好 百合、バイオレンス、リョナ、巨乳、褐色、銀髪、エルフ耳、人妻・未亡人、獣耳、姉・年上、ロリババア、男の娘、女騎士・姫騎士、巫女、魔法少女、ヤンデレ

好きな艦娘 長門、金剛、比叡、榛名、羽黒、摩耶、天龍、神通、電、雷、響、高雄、飛龍、翔鶴、千代田、雪風、夕立、時雨、ビスマルク、北上、大井、大鳳、秋月

いま欲しい艦娘 まるゆを出来るだけたくさん

史実で好きな軍艦 大和、霧島、飛龍、伊58、金剛、雷、ミズーリ、アルバコア、サウスダコタ

尊敬する帝国軍人 山口多聞、工藤俊作、橋本以行、小沢治三郎、酒巻和男、菅野直、坂井三郎、友永丈市、栗林忠道、大場栄、小野田寛郎


好きな銃器 シグP226、M4カービン、シグSG552、89式小銃、タボール、H&KMP7、ウージー、FN57

好きなラノベ キノの旅、ソードアート・オンライン、デュラララ!、ログ・ホライズン、されど罪人は竜と踊る、幼女戦記、魔弾の王と戦姫

好きなコミック 暗殺教室、ちるらん、trash.、進撃の巨人、アカメが斬る!、まりんこゆみ、HELLSING、ホーリーランド、ドリフターズ、ヨルムンガンド

好きなゲーム デビルサバイバー、世界樹の迷宮、ファイアーエムブレム覚醒、真女神転生Ⅳ

政治的スタンス おそらく保守左派、親米保守

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